父の期待に応えられなかった私~父を超えていい。家系からの脱却そして創造~


こんにちは

ワタシ開花カウンセラー

リーラ ミキ です。




父の望む「一番」という成績をとろうと努力しなかった私

父の望む県内で「一番」レベルの高い高校に行かなかった私

私はそれを、自分の意思でそう決めて、そうした。


私は、一番の成績をとることに必要性を感じず興味もなかったし、一番ではない二番目のレベルの高校に魅力を感じ行きたい!と思ったから、そう決めてそうしたこと、そこに、なんの罪悪感もない、と思っていた。


でもね、違ったの。


ゲシュタルトのワークで、気づいてしまったの。


「一番になれなかった私」

「父の期待に応えられなかった私」

そんな私が、私の中にいることに。


そしてそんな私はダメな子っていう罪悪感があったことに。



いつもいつも「一番になれ」と圧をかけて強制してくる父に、

私は、反抗して、逆らって、恨んで、にらみつけて、

そうやって表面上はずっとずっと父に対して責めていたけど、


ホントウは、

そう在りながら、私はずっとずっと自分を責めていたのです。



「お父さんの期待に応えられない子で、ごめんなさい」


「お父さんの望むようにできなくて、一番になれなくて、ごめんなさい」


身体から発せられた、その声に気づいた時、涙がホロホロこぼれました。

そうだったの?ってびっくりして、そうだったんだねぇ~って寄り添えた時、声を出して泣いてました。


自分のことってほんとわかってないし、気づけてあげられていないものですね。

そして身体はやっぱり、わかってる、知っている。


父に向けていた、怒り、悲しみは、私がそんな私に対して感じていた感情でもあったのです。


私はずっと「父の期待に応えられなかった」という罪悪感と共に生きていたようです。

あ~だからか~って、そこから気づくこともたくさんあって。

その罪悪感を持っているから、あんなことこんなことが起こったんだなぁって、さらにいろいろが腑に落ちました。

一番じゃなくて、二番ってやつもねw



罪悪感は、気づいたら、手放していけばいい。


罪悪感なんて、所詮、幻なのだから。

そんなもんは勝手にカタチ化して固く強く大事に握りしめて生きなくていいのです。



「あなたは何も悪くない」

「あなたはダメなんかじゃない」

「誰かのために生きなくてもいいんだよ」


罪悪感を感じている自分に気づいたら、

そう何度も何度も、優しく自分に言葉をかけてあげましょう。

その言葉こそが、ホントウだから。



そして、


罪悪感は、そこに「愛」があるからこそ生まれるモノ。


「愛されたい」「愛している」

「つながりたい」「つながっていたい」

そんな大切な想いがあったからこそ、生まれたんだよね。


だから、


その愛に気づき、その愛を感じながら

「それだけ大切だったんだね」

「でも、もういいよ」

「ありがとう」


そう、感謝と共に、軽やかに、手放していこう。


それも、愛の循環✨




私が今ここでゲシュタルトのご縁に繋がった意味がまたひとつ増えました。

それはこの言葉に、今ここでまたあらためて出逢う必要があったんですね。

有名な「ゲシュタルトの祈り」の言葉

あなたにもシェアします。


ゲシュタルトの祈り
-Gestalt Prayer-


私は私のことをする

あなたはあなたのことをする

私は、あなたの期待に応えるために生きているわけではない

そしてあなたも、私の期待に応えるために生きているわけでなない

私は私 あなたはあなた

もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと

たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいこと


I do my thing, you do your thing.

I am not in this world to live up to your expectation. And you are not in this world to live up to mine.

You are you and I am I.

And if by chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.

Frederick L.Pearls(フレデリック・S・パールズ)



そんなタイミングで観た映画「モアナと伝説の海」

ずっと前から気になっていたのになかなか観れていなくての今。

例のごとく、今だったんだな~って納得。

そして今の私にガツン!と勇気を与えてくれたのでした。



誰もがそうではないかもしれないけれど、子どもって、やっぱり、「親の期待に応えなければ」ってどこかの地点でインプットしてしまうものなのだと思う。

意識的にも、私みたいに無意識的にも。それは良くも悪くも。


家庭、家族という場所が、安心安全の場であったなら、それはそれだけに強くインプットされてしまうものだったり。

その居場所が幸せだったからこそ尚更に、期待に応えたいと思うし、応えなければって自然と思ってしまったり。

その居場所が幸せではなかったからこそ、家族のために私がなんとかしなければって、勝手に自分に重すぎる期待をかけてしまったり。

そして、長女であるならばそれは余計に。



生存本能的にもそれはしょうがないことではあるけれど、

子どもといえども、ひとりの人間。

人間としては、誰共と、対等。


ホントウは、子どもであっても、

誰かの期待に応えるために生きなくていいし

誰かが喜ぶように安心するようにって生きなくていい。



私は、私のために、生きたいように生きたらいいし

私は、私が喜ぶように、私が惹かれる道を選んでいい。





いるべき場所があって

今ここに幸せがあって


そこから飛び出して

その先の幸せを求めるって


すごく怖いし、不安が湧き起こる。



そうまでしなくてもって思い始めたり

これで十分じゃん!って思い直したり


でもね、


心の声に気づいたなら、それに従いなさい。


心がささやく声、それが、ホントウのあなた





家族の長 お父さん

それはあなたにとって絶対的な存在だったかもしれないけれど、

もう、あなたは大人です。


もう、従わなくていい。

いつまでも子どもでいなくていい。



お父さんを超えていい。


お父さんを超えてもいいのです。




あなたがホントウのあなたに目覚めていくには、ここが肝だったりする。

今ここにきて私はそこに気づき、そのチャレンジの時にいる。

だから、今モアナに出逢えた。


母を突破したら、今度は、父。

やっぱり、両親って、突破していく存在なんですね。

でも冷静に考えたらそうだよね、

だって、私が自分でこの両親を選んで生まれてきているのだもの。



両親を超えていく。


ホントの意味で大人になるってそういうことなんだと思う。

それは、ひとりの人間として成熟していくのに必須のプロセス。

そしてそれこそがホントウの親孝行であり、親子共に幸せであることへと繋がっていく。


だからこそ、女神Mind&Bodyメソッドでは両親という存在に向き合っていくし、その突破口となりうる性を扱っていくのです。

それは、あなたがあなたのホントウに気づき、ひらいていくために、向き合い超えていくべき最終的な鍵となるコトだから。




2022年2月22日直前に父のリアルな夢を見た。

去年、私があることを心に決めた時も、父のリアルな夢を見た。

それはどちらも、父が亡くなる夢。リアルに、カラーで。

去年は、崩壊する建物から私たちを助けてくれた。
今年は、私を遠ざけ車にひかれた。
どちらも父は、その手で私を追い払い、私に笑顔を向けて、亡くなっていった。

それは、そういうことだったんだなぁって、妙に腑に落ちている。

今、私はそんなタイミングにいるのだということ。


もう父の期待に応えようとしなくていい。

もう父の残像と共に生きなくていい。

もう父の存在を超えて、超えた先の世界を生きていい。

そんなメッセージだったんだと。


その夢の中の父はどちらも笑っていた。

それは、

それでも「愛していることは変わらない」

それでも「これからもずっと見護っているから」

そんなメッセージだと受けとりました。

お父さん、ありがとう。




親の期待、親の夢を

あなたが生きなくていい。



あなたは、

あなたの期待にこそ応え

あなたの夢を、生きたらいい。







家系を脱却していく、超えていく


代々、引き継がれてきたコト。

「こうあるべき」「こうあらねば」と育ちの中で受け継いできたコト。

それらから、一旦、離れよう。



「あなたは、ホントウは、どうしたい?」


「あなたは、ホントウは、どう生きたい?」




離れることで、みえてくるもの、気づけることがある。




離れてみて、


これをしたいと思えることに出逢えたなら、やってみよう。


こう生きたいと気づいたなら、その生き方を選択してみよう。






その道は、もしかしたら、

その昔、祖先の方々が望んだ道かもしれない。進もうとして果たしきれなかった道かもしれない。


その道は、もしかすると、

そもそも祖先の方々が選択していた生き方かもしれない。そしてどこかの時代で、そう生きることが閉ざされ、抑え込まれてしまったのかもしれない。



だから、大丈夫。


その道を、祖先の方々も応援してくれている。


どの道を進んでも、あなたのご先祖様が見護ってくれている。



大丈夫。






遠くまで、どこまでも、行こう。

そこに罪悪感なんていらない。


すべてを、超えていこう


自分を、超えていこう。

あなたのその胸が高鳴るままに

あなたのその可能性を感じるがままに

動こう。



子どものように

素直で純粋な想いのままに

進もう。



心の声に従って


どこまでも自分を信じて


進んでみよう。




大丈夫だから✨







「ホントウはどうしたいのか」

「ホントウはどう生きたいのか」

その答えはあなたの中にあるのだけど、なかなかひとりでは見つけられなかったりする。

その答えは、自分以外の誰かと繋がることで、気づき、見えてくるものだったりする。


だからこそ、繋がろう。


今このタイミングで繋がるご縁の中、あなたの内に秘めているエネルギーをひらいていきませんか?


2022年5月14日~
女神Mind&Bodyメソッド1期開催

募集告知は3月26日20時



あなたの心の、身体の、魂の、ホントウの声に出逢っていくプロセスを共に♪

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この記事を書いた人

ワタシ開花カウンセラー

神奈川県在住・一男一女の母。

公立小学校教員として10年間勤務の後、流産を機に退職。

専業主婦として子育てに専念する日々。ごく普通に幸せだった日常にまさかの出来事が起こる。それは人生最大の困難ともいえる夫婦の危機だった。

その事象をきっかけに、パートナーシップ・アドラー心理学・潜在意識・脳科学・量子力学・カウンセリング・ゲシュタルト療法等を学ぶ。

学び知ったことを実践し行動し様々な気づきを経て、人生最大の困難からたくさんのギフトを掴むことができた。

その経験を生かし、2016年5月から、夫婦問題で苦しんでいる女性のためのカウンセリング、ELM講座等を始める。

2018年10月、日本アマナ性共育協会を卒業。アマナティーチャーとして、大人の女性向け性共育講座・親から子への性共育講座を開催する。

実践型性共育講座アマナレッスンでは「心と身体で繋がる、愛し愛されるパートナーシップを」「性を知ることは、命を肯定し輝かせること」をモットーに、リアルな体感を伴うレッスンで性・セックスに悩む女性をサポートしてきた。

タントラの世界でさらなる性の探求、1年間にわたり「一人恋愛」を実践し、男性性・女性性の統合「ふたりでひとつ」「すべてはワタシ」を体感する。

2020年12月。今までの学び、気づき、体験の集大成としてオリジナルプロブラム「女神Mind&Bodyメソッド」を創造。

「女神Mind&Bodyメソッド」では、
『頭』『心と身体』『魂』三位一体にバランスよくアプローチをし「つながり」「体感」「気づき」を大事にしながら、あなたのホントウをひらきます。

『様々な「しばり」から解放され、自由に、軽やかに、個を生きる』
そう望んでいるあなたのチカラに、ひとつのきっかけに、私がなります。

共に、生きましょう。


*夫婦再生パートナーシップコース全期修了
(ベーシック・アドバンス・マスター2巡)
*アドラーカウンセラー養成講座修了
*アドラー心理学勇気づけELMトレーナー
*愛と勇気づけの親子関係セミナーSMILEリーダー
*日本アマナ性共育協会オーナーズプログラム修了
*NLPマスタープラクティショナー
*だいじょうぶカードメソッドマスター
*一人恋愛メソッドプログラム修了
*ゲシュタルト療法ベーシック修了
*タントリックヒーラー

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