こんにちは
ワタシ開花カウンセラー
リーラ ミキ です。
「いろんな人のゲシュタルトから学んで
自分のゲシュタルトを創っていくといい」
いつかのももちゃんがそう言っていたのだけど
それは、私が今ゲシュタルトベーシックで学んでいる動機のひとつ。
梅雨時で曇り空だったから今回は会場近くのお花の写真🌸
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6月のベーシックは
海外の方から学べる!
外国の方のワークを見ることができる!と
いつも以上にワクワクドキドキでその日を迎えました。
その方の名前はJacqueline Hiltonさん♪
パ~ッと周囲を明るくするオーラを放ち
とてもチャーミングな方だなぁというのが第一印象でした。
ジャクリーンさんと一緒に^^
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今回、シドニーから4年ぶりに来日したというジャクリーンさんは日本語が堪能でびっくり!
そして、「おかげさま」という言葉が好きだと、その言葉を連呼するジャクリーンさんに出逢った時、
「あ~同じ人間同士。なんも変わらない。一緒だ。一緒なんだなぁ」って感じました。
私はどこか、日本人と外国の方ってだけで、「自分とは違う存在」という感覚を抱いていたんですね。
ジャクリーンさんと2日間、一緒にいて
「違う」という感覚は全く感じられませんでした。
「一緒」「同じ」しかなかった。
この体験、体感は、また少し、私の認知のメガネを豊かにしてくれたように感じています。
ジャクリーンさんは老人ホームで心のケアのお仕事もされており
死を間近にしている方と過ごすようになり
「今ここしかない」と思うようになったそう。
今回のジャクリーンさんのベーシックのテーマが
「関係対話とセルフサポート」
まさに、ジャクリーンさんのワークは、
「今ここ、目の前の人との関係性を大事にして、丁寧に対話を重ねていく」
リレーションゲシュタルトのカタチでした✨
ゲシュタルトと言えば「エンプティチェア」のイメージが強いけれど
ジャクリーンさんはエンプティチェアを使うことはせず
「ただただ、一緒にその場にいて、一緒に感じる」
その在り方、存在に
深い安心を感じ、ただただ温かく優しいなぁ~と感じました。
『セラピーって、シンプル』
何か大きなことを提案するとか、何か真新しいことをやってみるとか
そういうことではなくて
「ただ共にいる」
「ただ共に感じる」
それでいいんだなぁって思いました。
そしてそれを体感で知ることができたことが本当に有難く、貴重な体験ができました✨
私の先を歩いている仲間が
「ジャクリーンのワークをみて、いい意味で、ゲシュタルトセラピーのハードルが下がったんだ~」って言っていた意味がわかりました^^
【ジャクリーンの言葉で心に留めたこと】
・クライアントに自分のニーズを投影し「何とかしてあげなくちゃ」はエゴ
・「言うこと」と「すること」を一致させていく
・いくらスキルを身につけても、学んでも、人を助けることはできない。
自分を大切にして、落ち着いて今ここにいること。
「ホントウにいること」「存在がいること」
・身体に瓶がある。
その瓶の中には自分の「感情、歴史」が入っている。
その瓶の蓋をあけたらどうなるか?怖い、、、
そういう時は、ちょっと覗いて、また蓋を閉めてもいい。
少し覗いてみて、また閉める。
また少し覗いてみて、ふれてみる。。
そうやって少しずつでいい。
「まだ、ある」でいい。
完全に消えなくても、コントロールのパワーは消えていく。
・憧れの人を自分の上に置かない。
自分を下にしない。←自分を大事にしていない。
・「誰かに自分のことを見てほしい。認めてほしい」
→みんな同じ。
自分の支え、サポートを自分でできるようになること(優しい手)
私はひとりで生きているわけではないということ(繋がっている)
・自分の感じていることを大事に。
・Good enough!
完璧なんてできっこない。
いつだって十分やってきた!
十分だ!!
・身体が痛い
→一緒にいてあげる。一緒にいてふれてあげる。
そうすると身体の声が聴ける。
【仲間のワークを見ての気づき】
*今回ジャンケンに負けてワークできなかったーw
・自分のホントウがわかると、声が深い響きになる。
→この感覚に出逢った時は、しっかりその感覚を味わう。
・身体の痛みは、ゆっくり動かしたら(2,3ミリ動かすぐらい)感じるものが違うし、痛みは移動して消えていく。
・ショックは、感じる時間はなくても(意識になくても)身体は感じている(固くなっている)
→首元は特にショックを受けやすい。
・一所懸命しなくていい。そのままでいい。がんばらなくていい。
「がんばる」は日本でよく聞く言葉。
「がんばらないとどうなるの?」
・落ち着いて余裕をもって一緒にいることで、ふたりはホントウに出逢える。
ヒントは「呼吸」
・一所懸命話すほどにズレていくことがある。
言葉は壁になることがある。
「言葉はいらない」
・セラピストになるためには、身体を「楽器」としてよく知ること。
・自分以外の人のことに責任もたない。誰のためにもならない。
人の人生に首をつっこむと、自分の人生がおろそかになる。
・パターンがある=頭に道がある
→実験的に何回も実践するしかない。(声かけ等・とりあえず3か月)
・安心していること(余裕があること)
安心できていないとチャレンジできない。
・話していてソレを感じるということは、まだソレは身体に残っているということ。
・人は複雑。そしてその複雑さをわからなくてもいい。
・私も一旦「不倫はギフト」のブログを手放したことがある。
もういろいろが完了して、不倫から解放されてしまったから「もういいなぁ」と感じ手放した。
でも、ゲシュタルトに出逢い、ワークでの気づきがきっかけで(過去の私のそばにいたのは私だった!という気づき)「過去の私のためにブログを書こう。過去の私に言葉を、エネルギーを届けよう」という想いが湧き、ブログを再開したこと。
そしてそのプロセスを経て、私の中の陰と陽がホントウに統合できたと感じることができたことを、思い出した。
そして今、ブログを書くことは私にとって、ひとつのお役目のように感じているということも再確認できた。
今、この流れのままでいいんだなぁって思えた。
委ねていたらいい。サレンダー。
そこに自由意思はあるけれど、ない。
それでいい。
・「仲直りは大事ですか?」
ハッとした。
仲直り、しなくてもいいんだぁ~そうだよなぁ~って思った。
・役割じゃなくて「自分はどうしたいか?」で生きる。
ホントウの自分で生きると傷つけられることもあるけど「自分」を生きる。
・ゆるせているけど、癒されているけど「ある」
あっていい。
それが私。それでいい。
それと共に生きたらいい。
・罪悪感には優しさしか感じない。
だってそこに愛があるから。
・私が誰かを傷つけた、とぐるぐるモヤモヤしている間、その相手は何も考えていない(笑)
人を傷つけないのは無理。生きているのだから。
・忙しいと、人は古い習慣になってしまう。
余裕が必要。
余裕がなくなると、人はネガティブになる。
ぜんぶ、やりたくてやっていたとしても、余裕をつくるために、何かを削る必要がある。
・言葉を放つことに怖さを感じている人は(傷つけてしまうかも等)
自分の言葉の影響力の強さを知っている人。
ジャクリーンさんにはいくつかセルフケアを教えていただきました。
その名も「優しい手」
自分で自分を癒すこと
胸に手を当てる。
それだけで変わる。癒される。身体は反応する。
「傷がある」
「傷ついた私がいる」なら
セルフケアを続けていくこと。
過去のネガティブな自分、傷ついた自分、罪悪感を感じている自分、ゆるせない自分、優しくなれない自分、謝れない自分、、どんな自分も、いていい。
自分で、そんな自分に優しくふれて、自分で癒しながら、生きていこう。
「優しい手」と共に、生きていこう🍀
ジャクリーンさんと食べた中華のランチがめちゃ美味しかったー♡
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ジャクリーンさんのワークをみていて
人間劇場をスクリーンで眺めているような体感がありました。
それは、私の内側ではいろいろを感じているのだけど、
どこか俯瞰している私がちゃんといる感じ。
それは、
いつものゲシュタルトのワークの時の感覚とは違って
不思議な体感、非日常の新しい体験でした。
とっても有意義で貴重な時間を過ごすことができました。
私の身体感覚が豊かに膨らんだ感じ✨
ひたすら眠い、、も体験してw
それはジャクリーンさんの創り出す、穏やかで優しいリラックスの場にいられたからだと思う。
私もジャクリーンさんのような、
ただただそこに一緒にいて、目の前の人との関係性を大事にしながら、どこまでも優しい空間を創り出せるようになりたい🍀
1日目:東銀座の会場↓
今の私に響いた
ジャクリーンさんの言葉
「新しい道を創っていくの」
「私は、あなたとの関係を創っていきたいの」
いつか、ジャクリーンさんにまたお会いしたい。
そして、ジャクリーンさんにワークをしてもらいたい。
ジャクリーンさんのワークをストレートに体感してみたい。
イメージ、飛ばそう✨
2日目・リキハウス↓
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